ケーキ For チャリティー

お久しぶりです。
この写真を撮ってから1週間以上経ってしまいました、、（早）
最近アンナは学校で　Great Fire of London（ロンドン大火）を習っているらしく　私がトイレに入っていても、シャワーを浴びていても後をつけてきて　習ったことをしつこく教えてくれます。
　この大火で火災保険が生まれたこと、エルビスが毎朝横を通るロンドン大火記念塔(Monument)の高さは出火元までの距離と同じだったこと、それから出火はプディングレーンのパン屋さんからだった、、などなど　たくさん教えてもらいました。　少しだけ賢くなったような気がする今日この頃です。

　来週のハーフタームは子供達とロンドン博物館にでも行ってこようかな～。




ある日マリナが学校から「かわいそうな子供のためのチャリティーのスポンサーを見つけないと！」と大きな封筒を持って帰ってきました。
　自分で何をやるか決めて、それに対して「よくがんばった！」と賛同して下さった方から募金をいただいて学校を通してNCH（Children's charity）に渡す、、という仕組みです。

「ケーキ作り～！」とすぐ決めたようです。
めんどくさいなぁ～と思っていたら　エルビスがその封筒をオフィスに持っていって　さっそく55ポンドも集めてきてしまいました。（汗）
　お金だけもらって逃げる訳にもいかないので、先週の日曜日はマリナとお菓子作り。
いつものように、オーガニックの卵、砂糖、バターなど使っていたら　エルビスが横から「まさかそれイギリス人にあげるんじゃないだろうねぇ、、」と苦笑い。
　
今まで子供達と一緒にクッキーを作った事はありましたが、ケーキは初めて。
マドレーヌが失敗なしで一番簡単かな～　と思って　さっさと終わらせました。
焼き終わった頃に　エルビスが「チョコレートケーキは？」というので　何のことかと思ったらタイトルは「チョコレートケーキを作る」だったそうです、、。(￣▽￣;)　ガーン、、

あーん、もう何か簡単なもの！と思ってガトーショコラを作ってシリコン型に。
ふわふわすぎて、取り出す時に失敗したのでいくつかアンナのおなかの中へ。
入りきらなかった生地はスフレになって　これまたアンナのおなかの中へ。

う～ん、お金をもらうなら　もっと作った方がいいかな～と突然思い立ち「フランスのママンの焼き菓子レシピ」からGâteau yaourt　（ガトーヤウー）。
　ヤウーはフランス語でヨーグルトだそうで、ヨーグルトカップを軽量カップにして作る人もいるとか。私は大のヨーグルト嫌い。小学校の時に給食が終わっても残されて泣きながら食べたすっぱい思い出があります。　この本には「ヨーグルトの香りは焼いている間に消えます」と書いてあったので、それなら！と思って作ってみました。　まぁ　私が食べる訳ではありませんが・・。
正直言って　焼きたての端っこを食べた時には　すこーしヨーグルトの味がしました。←超敏感(笑）
　中にオレンジの皮をすりおろした物が入っているので　切り口はきれいでしたよ。
さて、話は変わって最近はまっているもの。
フラックスシードが体にとーってもいいのは皆さんご存知だと思いますが、以前フラックスシードオイルを大量に買ってあまりのまずさに真っ青になりました。　
　毎朝、鼻をつまんで飲んでいましたが、そのストレスでどうにかなってしまいそうだったので（笑）誰かにあげてしまったような記憶があります。　
　このVirginia Harvest Cold-milled Flaxseedは　そのまま食べてもまずくないので　サラダにがーっと振りかけたり、、黄な粉に混ぜたり、いろいろ使えます。
　ちなみにCrushed Sunflower and Pumpkin seeds もおいしいです。　
私は粉っぽくてかた～いクッキーが好きなのですがいろいろレシピを改良して作った「むせるクッキー」にさらに↑のFlaxseedをたっぷり入れました。（爆）
　これでクッキーを食べながら　体にもいいのよね、、と自分に言い聞かせます。（笑）

さて、できたプレゼント袋は10個以上。
マドレーヌ、やわらかいガトーショコラ、ガトーヤウー、それからThank youクッキーを入れてみんなに渡してもらいました。

　「本当にマリナが作ったの～？と信じられなーい」　という意見が多かったらしいですが、エルビスは「My daughter is genius」と触れ回ったようです、。（爆）
ちゃんと作ったよね～　マリナちゃん。　＾＾ｗ　
　毎回作ったお菓子を食べてくれる人が、「売ったら買うのに」とか「こんなおいしい物は食べた事がない、」と言ってくれるらしいのですが　ありがたい、と思いつつ何だか複雑な気持ちになります。
　普段どんなお菓子食べているんだろう、、＞イギリス人