こんな感じでカンブルメーには、製造所が転々としていました。 これ、全部行けたらおもしろかっただろうなぁ、、。 時間の関係上(子供もぶーぶーうるさいし、、)2ヵ所だけでしたが、行ってみました。 ***** なになにここ!!? 戻ってー 引き返してー! と無理やり戻ってもらいました。(笑) ↓ それにしても あまりにも素敵な風景でここが製造所か!とびっくりしました。 看板出てたし、入っていいんだよね??と どきどきしながら・・ (笑) 私達の車を見て すぐ家から女性が出てきて お店に案内してくれました。 飲んでみる?と聞かれたので まずはオーガニックのシードルを試飲させていただきました。 うーん、甘すぎずおいしい。 皆様ご存知のようにりんごのお酒は、イギリスでは、サイダーと呼ばれていますが 酔うために飲む安いお酒ぐらいの知識がなかったのですが(恥) ここでは、こんなに立派な瓶に入って見るからにおいしそう。(笑) 安い物から その2倍、3倍の物まで いろいろ種類があってびっくりしました。 「これは、シャンパンのような感じよ。」と もう一種類試飲させていただきました。 (一番左のCUVÉE COLETTE シードル キュベ・コレット) わー シャンパンだ!!!おーいしっ!と 二人で感激して即買い。とっても爽やかなお味でした。 真ん中のCIDRE RÉSERVE(シードル・デュポン・レゼルヴ)は、2回目に行った時に 試飲させてもらったのですが、これもおいしかった~!! これは、6ヶ月間 カルヴァドスを寝かせるのに使った樽で寝かせたシードルです。これももちろん購入。 普段サイダー(シードル)なんて興味がなかったエルビスも おいしい おいしいとたくさん買っていこう!と大喜びでした。 本当は、それよりも普段飲まない私が、お酒に興味を持って さらに一緒に飲めると思ってうれしかったんだそうです。(笑) 今回「旅」という雑誌のノルマンディー特集(August 08 )にはお世話になったのですが、後からみたら31ページ掲載の「ペイ・ドージュのよろこびのメニュー」に 前菜、メイン、デザートなどに合うシードルが紹介されていたのですが、 シードル・デュポン・レゼルヴは、メイン(肉)に。 そして キュベ・コレットは、デザートと合うとありました。 偶然見つけて入った店で買ったシードルが載っていたので おおおおおぉぉぉ!!と一人で盛り上がってしまいました。笑 そしてPOMMEAU(ポモー)ですが、これは カルヴァドスとりんごジュースをミックスした物だそうです。 ポモーって何だろねー、と疑問で隣の大家さんに聞いたら「シェリーみたいで お料理にも使ってるわ。」と教えてくれたのですが あんまりよくわからないねー、とエルビスと話していたのですが、 私が持参した「旅」にちゃんと書いてありました。笑 この小瓶は、お土産屋さんで酒好きのお友達に 一口で飲んでしまうだろうと思いつつ(あなたよ!zochikaさん 爆)、買ったのですが 後で 同じ瓶だ!!!と気づいて大笑い。 カルヴァドスの一種だと思って買っていました、、 爆。 小瓶は、この直売店には売っていなかったのですが。。 そして ちゃんとカルヴァドスも買ってきました。 ペイ・ドージュ産は、一級品だそうなので 楽しみー。 いずれにしても シードルは私にとってはとても強いお酒なので2杯が限界。笑 窓の向こうは、一面に広がるりんご畑。 2回目に行った時は、10人ぐらい店の中にいて 車のナンバープレートも スペイン、ドイツ、と インターナショナルでした。 帰る時も優雅な気分・・。 道に出たら あらまた同じゲートだ。 どうやら向かいの広大なりんご畑もここの所有地のようです。 すごいなぁ。。。 春は、りんごの花で真っ白なんだろうなー、と外を眺めながら田舎道に戻りました。 この看板を目指して下さいね。 DOMAINE FAMILIAL LOUIS DUPONT 14430 VICTOT-PONTFOL - FRANCE どうやらイギリスでも(日本でも)買えるようなので見つかるといいなぁ、、と思っています。 ************ こちらは、「旅」にも載っていた 最初に訪れた製造所です。 工場見学もできるのですが、犬と子供が車で待っているので ささっとお買い物。 鶏がいっぱいいたので マフィンが怖がっていました。笑 左側がお店、右側が たぶんシャンブルドット(B&B) この辺りで作られるシードルは、AOC(原産地統制呼称)対象で別格扱いだそうですが 安くてびっくり。 とりあえず、、と思って 一度目に行った時は、これ数本とりんごジュース、瓶入りキャラメル、りんごのジャムなど買って 英語が通じなかったけれど問題なくお買い物終了。 そして二度目。 今度は試飲させてもらおうかー、と訪れたのですが、店の前にバイクがたくさん停まっていました。 ツーリングしているバイカー達がお店の中に10人ほどいたでしょうか、、。 前回は、お客は私だけだったのにー、と思いつつ おじさん、おばさんの後に並びました。 みんなすごいんですよ、、。 シードル、カルヴァドス 箱買い。 勢いに圧倒されました。 新生児を連れているバイカーもいて どうやって赤ちゃんをバイクに乗せるのか、どうやって箱をバイクに括り付けるか・・ 余計なお世話だけど興味津々。(笑) 彼らの革ジャンの匂いにむせ返りそうになった頃・・ やっと私の番がきました。 エルビスは、ちょっと子供の様子を見てくると車に行っていたので 私一人でオーダー。 「シードル4本下さい。」 と 言ったつもりだったのすが、 なぜか 箱(6本入りかなぁ、、)を一つどかーん、と出されました。 「ちがう、ちがう、Quatre」 と言ったら 店員さん裏に行ってしまい なんと4箱運んできました。 爆爆 えーー こないだは、問題なかったのにー、と焦っていたら 後ろでエルビスが笑っていました。 「ボトルって言わなきゃだめだよー。」と すぐ言ってくれたのですが ボトルって単語を知らないし・・・・。 「ほんと ちょっと目を離すとこうなんだから、」と偉ぶっていましたが 後で彼も冷や汗をかくことになるんですがね、、。 ふ。 みんな箱で買っていたから 箱だと思ったのねー。 ← 反省しない人。 さて あのバイカー達ですが ぶんぶん ぶぶーん ぶぶーん が ぶぶーん、と すごい音を鳴らしながら帰って行きました。 あの箱は?箱?と 探してもバイクには積んでありませんでした。 みんなが去って行った後、一台白バンが後からついていったので なーるほど あの中に赤ちゃんも大量のお酒も積み込まれたのねー。と納得。(笑) このシードルは、結構甘口でした。 甘口も好きな私はとても気に入ました。 「旅」では、このシードルとメイン(魚)を合わせてありました。 「とってもフルーティーでちょっと甘い ペイ・ドージュのAOCシードル」と書いてあったので よかったー 甘口であってた。 甘口、辛口ぐらいは私にもわかるようです。ぶぶ。 Calvados Pierre Huet Manoir de la Brière des Fontaines 14340 - Cambremer 前回書いた カンブルメーのマルシェから歩いてすぐです。 次回は、小さな村のお話。 Top▲ |
by mappet
| 2009-08-22 20:45
| フランス旅行
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